気まぐれ原チャ旅行U
番外編
2000年7月28日
電話をかけてきた友達『ダイ』の誘いに乗ってしまった俺は、
友達『ノップ』を道連れにすることに決定。
行き先は、愛知県の知多半島か、新潟の寺泊。
当日に行き先を決定することにした。
ちなみにこの行き先をチョイスしたのは俺だ。
ダイはセリカを持っているので、原チャでは辛すぎる場所を選んだのだ。
しかも、日帰りで。
2000年7月29日
午前6:00頃 目を覚ます。
前日徹夜だったのにこの睡眠時間は、かなり奇跡。
7:00頃 ノップが俺のアパートに到着。
ダイのアパートへ。
ダイを起こすのに時間がかかる。
なんでも15分しか寝ていないとか。阿呆が。
7:30頃 ダイの愛車のガソリンを満タンにして出発。
行き先は、知多半島になった。
だが、金沢市内で何故か迷う。ドライバー・ダイの意識はまだ少し危うい?
8:20頃 富山県に突入。国道8号線は使わない。
五箇山方面へ走る。
--------この辺りから時間を見忘れてしまう--------
富山県内の道の駅(どこなのか見忘れた)で休憩。
ダイの睡眠時間15分というのは、かなりデンジャーだ。
一方で、ノップが車酔い。
そして、ノップも2時間しか寝ていないとか。
ノップの心境は、遠足に行く小学生の心境だった。
岐阜県に突入した。
それにしても長いトンネルが多い。
ついでに工事も多い。しかし、運がいいことに、止まることはほとんどなかった。
またしても道の駅(ここもどこか見忘れた)で休憩。
俺とノップは山菜そば、ダイは山菜うどんを喰って腹ごしらえ。いずれも550円。
出発してから、ダイが極度の睡眠欲に襲われる。
一応俺もノップもマニュアルの普通免許は持っているものの、
実家でのみオートマチック車を運転しているペーパードライバーである。
とりあえず、少し広い場所を見付けて、軽く練習することに。
俺は以前、この車でエンストばかりしている。
ところが、何故か普通に運転できた。そのまま、練習なしで岐阜を南下。
ダイはようやく眠りにつく。
13:00頃(?) 岐阜市内へ突入。
それにしても、岐阜は熱い。
話には聞いていたが、岐阜の盆地がこれほどの熱気だとは。
14:00頃(?) 名古屋市へ突入!名古屋ってでかい。
ダイが目覚め、運転を代わる。
だが、名古屋市内で迷う。今回、誰も地図を持っていない。
コンビニで知多半島へ行く道を聞いたら、高速道路を使った方がいいとアドバイスを受け、
それに従い高速へ。ちなみに俺はこの辺りから少しうとうとしていた。
高速をカッとばし、内海で降りる。高速料金750円。
4:00頃 知多の海が見えてきた!
俺達は海の家『くろんぼ』に駐車し、約一時間ほど太平洋で泳ぐ。海は綺麗で波は穏やかだ。
一時間ほどしか泳がなかったが、それでもここまで来て良かったと思う。
シャワーを浴びてから、金沢へ向かう。
今度は知多半島をぐるっと回ってから、名古屋へ。
8:00頃 国道1号線沿いにある『手打とんかつ 知多家』で、みそかつを食べる。美味。
何故か、ここの店員さんと、来週も来てしまう約束をするダイ。本気ですか?
10:00頃 名古屋市内で渋滞に巻き込まれる。お祭りが原因のようだ。
実に1時間も足止めされる。
渋滞を抜けた頃、再びダイの睡眠欲がピークに。
四日市でガソリンを満タンにした後、コンビニに寄り、運転を交代。
だが、俺も十分眠い。
俺は栄養ドリンクとコーヒー、そして目覚ましガムという禁断の組み合わせで目を覚まし、出発。
夜中に岐阜の山道を走るのは遠慮したいという意見で、
滋賀県経由で帰ることになっていた。
先ずは大津へ。
一方で、ノップが明日朝早くから用事があるらしいので、ノップも眠りに入る。
俺は一人で会話もなく運転。
だが、禁断の組み合わせの効力が意外と遅く、俺にも睡魔が襲いかかる。
サザンのCDを聞きながら熱唱し、眠気をごまかす。
でも二人とも目覚めない。
その一方で、天候は最悪の雨や霧。
更に対向車のライトが眩しくて、中央線が見えない。
俺はそれこそ必死だった。
いつの間にか大津。少し道を間違え、京都方面へ向かってしまう。
その頃ダイが起き、ナビをしてくれる。
それから少ししてからドライバーチェンジ。
20分余り眠ると、そこは福井県だった。
福井市内。またまたダイが睡眠欲に襲われる。金沢まで後84km。
また俺が運転。だがこの道は琵琶湖遠征で通った道だ。
俺は何の不安もなく金沢へ向かう。
5:15頃 松任市の手前でノップが起きる。
段々と見慣れた町並みが見えてきた。
5:40頃 俺のアパートに到着!ダイは寝起きが悪かった。
流石に、すぐに寝た。
起きたら夜なのかなー?などと思っていたら、
六時間後に目覚めてやんの。俺の睡眠って、凄く深いのかな??
ここ三日間の睡眠時間は13時間だ。
ダイが言うには俺が運転した方が燃費がいいらしい。
それにしても、ダイより俺の方が運転していたとは……。
そうそう、ノップも運転しようとしたけど、
ダイの車が余りに邪々馬で危なっかしい為に、俺が止めた。
ノップが運転しようとしなかったわけではないので、一応。
ちなみに俺は、以前エンストばかりとは言っても、ダイの車の運転経験があるし、
それに愛車ベンリーがマニュアルだから、多分運転できたんだろう。
結構面白いことに、ダイが寝てるときは俺は失敗がほとんどない。
大津で京都方面に入ってしまった一回だけだ。
でも、ダイが起きていると、車線を間違えそうになったり、
ギヤを入れ忘れてしまったり、
事故にはならない程度だけど、失敗が多かった。
ダイが寝てると、自分しか頼れないので危機感を覚え、
注意力が集中するんだろうか?
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